足裏マッサージや小さな石がちりばめられた床を歩くととても痛い時ありますよね。でも中にはさほど痛くない人もいます。
若い人は痛くなく、老いてくに連れて痛くなるといわれていますが、本当にそうなのでしょうか?
今回は足裏の「ツボ」を押したときの痛みの原因について何なのか紹介していこうと思います。
足裏には老廃物が溜まりやすい
足は体の中で一番下の位置にあり為、体の血が足の裏に集まってきます。
ですから、体の中にある尿酸や乳酸といった老廃物が足の裏に溜まりやすくなると言われている訳です。
老廃物が溜まると、その部分がしこりのようになり硬くなってきます。その老廃物のしこりを押すと足の神経にぶつかり痛みを感じるのです。
痛くなる原因
足裏には体のそれぞれの部位するツボがあります。体のどこかにトラブルが生じるとそれに対応する足裏のツボにも何らかの異常が生じます。
足裏の以上の原因をざっくりと分析すると
・老廃物が溜まる
・体のトラブル
この2つのパターンで生じる事になります。
体に不調があると、足裏マッサージを受ける際にとても痛く感じるのです。
全く痛くない人との違い
足の裏どこを押しても痛い場合がありますが、こんな時は体全体が病気だらけなのでは?と心配になりますよね。
しかし、反射区は軽い障害であってもすぐに反応して痛みが現れます。(便秘や睡眠不足でも痛みが現れる)
全体的に痛いからといって重病だとは思ないようにしましょう。
また、反対に押されても痛みが全くない人もいます。それは、ただ単に皮膚が象ののように厚く固くなっている方だそうです。
つまり、力を入れておしても反射区の内部まで力が届いてないのでこのような方は足をお湯に浸すなどをし皮膚を柔らかくする事で強く反応してくれます。
ドイツでは医学!?
痛みもあり、辛いイメージが多い足ツボマッサージ。本当に効果があり、科学的に証明されているのか不安になる方も多いと思いますが、ドイツでは足ツボマッサージは伝統医学の一つでもあり、医学として認められています。
ドイツでは足ツボに限らず、西洋医学以外にも自然療法が広く認められており、ホメオパシーやハーブ、アロマなどが薬局売られたりもしています。
中でも足ツボマッサージはドイツのマルカート女史が研究し体系づけ、日本では吉元昭治医師が日本で初めて紹介し研究結果として「足の反射療法」として発表されました。
論文も多く発表されており、特定の部分がその対応する器官と直接エネルギーの流れとして関連をもっているという考えを提唱しています。